これは３０年以上前に家族が仙台市のデパートの東南アジア輸入家具展示会で購入したものです。当時は国産家具と比較して輸送料を差し引いても割安であったからでしょう。傷や汚れありと表記していますが、購入当時から、きれいなものではなく粗雑な仕上でした。使っている部材の色合いも統一されていなく、場所によって濃い色の材が使われています。手入れして使うには不向きで、リラックスして野放図な雰囲気を楽しむようなものでしょう。以下は、画像の説明です。表裏ともに同じデザインのようです。画像１はその片側の右から、画像２は左から見たものです。画像３は裏返して右から、画像４は左から、画像５は中央部を見たものです。画像６，７，８は同じ状態で右側の部分を、下部、中央部、上部を拡大したものです。上端は、はめ込み式で固定されていないので画像９のように引き上げて取り外すことができます。全部取り外すと雰囲気を変えることができます。各支柱（脚）の長さは1，534ｍｍ、床から頂部までの高さは不揃いで１，５８６～１，６０８ｍｍ、蝶番で４枚が結合していますが１枚の横幅は５４～５６ｍｍ、厚みは1９～２１ｍｍです。立てた状態で１間幅の目隠しちょうどよいです。夏に二間続きの和室のふすまを外して敷居の前に建てて使っていました。